読みました。
【感想】
・わかりやすく、面白かった。
・予想以上に奥深かった。
・「たかが”箇条書きこそ、最強のスキルである」という言葉もしっくりくる。
・すぐに役立てられそうな内容が多い。
【気になる言葉たち】
・ガバニング
【キーワード】
・箇条書き,物語,メッセージ,構造,分かりやすく,資料作成,魅力的に伝える,短く魅力的,文章の書き方,思考の整理,コンテキスト,文章を書く,相手に伝わる
【内容】
シリコンバレー、世界最高峰のMBAスクールINSEAD、戦略系コンサルATカーニー。
世界の最前線で、人や企業を動かす超一流は何をしているのか。
その答えは、「Bullet Points(ビュレットポイント)」と呼ばれる
“箇条書き”によるコミュニケーション。
まだ語られたことのない、そのエッセンスがここに!
【目次】
序章 なぜ箇条書きが、最強のビジネススキルなのか?(忙しい、時間がない。だから箇条書き
同じ内容なのに、「伝え方」でここまで変わる ほか)
第1章 超・箇条書きの技術1 構造化(ダメな箇条書き:整理されていない
「全体像」をつくれば、一瞬で伝わる ほか)
第2章 超・箇条書きの技術2 物語化(ダメな箇条書き:生々しくない
物語化の要件は「フックをつくる」こと ほか)
第3章 超・箇条書きの技術3 メッセージ化(ダメな箇条書き:「で、それが何?」で終わる
メッセージ化の要件は「スタンスをとる」こと ほか)
第4章 超・箇条書きをもっと使いこなす(超・箇条書きの技術のまとめ
超・箇条書き活用法1 ストーリーライティング ほか)
【著者】
杉野幹人(すぎの・みきと)
A.T. カーニーマネージャー 東京農工大学工学部特任教授
東京工業大学工学部卒。INSEAD MBA修了。早稲田大学商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)
大学卒業後、NTTドコモに就職。シリコンバレーで仕事を共にした500人以上の起業家のプレゼンや提案資料から、
箇条書き(Bullet points)で短く魅力的に伝えることのパワーとその技術を学ぶ。
世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを修了後に、
グローバル経営コンサルティングファームのA.T.カーニーに参画。
経営戦略、マーケティング戦略、新規事業、経営会議運営支援等の
幅広い経営コンサルティングプロジェクトを手掛けている。
箇条書きを用いた経営者向けのプレゼン・資料作成の経験は300回を超える。
現在は、箇条書きを基礎としたストーリーライティングの技術を東京農工大学でも教えている。
著書には単著として『使える経営学』(東洋経済新報社)、『会社を変える会議の力』
(講談社現代新書)、共著として『コンテキスト思考』(東洋経済新報社)がある。