本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方

読みました。

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

★4.0

▼感想

堀江貴文の本はいつもわかりやすくて面白くて痛快。結構好き勝手生きている方だけど、まだまだ思いのままには生きていないと気付かされます。やりたいことをプライドを捨てて素直に効率的にやる。実行あるのみ。

▼気になった言葉たち

・ロープを付けてバンジージャンプの台の前で躊躇は意味がない。もったいない。

・トレードオフ

・常に最適化。スマホアプリも見直し。情報の手に入れ方も見直し。

・月に一人知り合いを増やす。そのために出会いの場に顔を出す。

・量が質をつくる。インプットを増やす。

・人のやっていることを徹底的に真似し、改善する。

・価値指標はアクティブユーザー

▼内容

【24刷、32万部突破のベストセラー! 】
【オリコン2016年上半期“本”ランキング、「新書部門」1位! 】
【オリコン2016年上半期“本”ランキング、「ビジネス書部門」3位! 】
【日販調べ2016年上半期ベストセラー、「新書ノンフィクション部門」1位! 】
【トーハン調べ2016年上半期ベストセラー、「新書ノンフィクション部門」2位! 】
【ビジネスブックマラソン「Vol.4166」にて書評掲載】

プライドを捨てろ!

周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。

この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、
やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。

本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。

プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。

「自分の人生を自分でつかみたいなら、ぜひ読んでください」

▼出版社からのコメント
本音で生きる。
むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかのほうが、僕にはわからない。
「失敗が嫌だから、やらない」
「後で何か言われそうだから言わない」
「嫌われたくないから、突っ込まない」
それで何かいいことがあるのだろうか。

皆さんもおわかりだと思うが、世の中はすべて「いいか、悪いか」「ゼロか100か」で割り切れるものではない。
たとえその時意見が食い違っても、その相手まで嫌いになることはないし、
失敗したとしても、未来永劫失敗のままでいるわけはない。
だとしたら、まず言いたいことを言って、やりたいことをやったほうが、よっぽどいいのではないだろうか。
自分に勝手に制限をつける人もいる。
「時間がないからできない」「地方にいるからできない」
これも僕には理解できない。
スマホやその他のデバイスが発達した今、どうにだってやりようはある。
やるか、やらないか。それだけだ。

さて、あなたは本音で生きているだろうか。
自分が考えたことを伝え、自分が心からやりたいことに没頭し、
そして自分の心に真摯に向き合っているだろうか。
時間は誰にとっても有限だ。
先のことが不安でしり込みをしているくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、
今すぐ一歩でも先に動いたほうがいい。
きちんと、自分の足で人生を切り拓いていきたいのなら。

誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。

本書では、あなたがもっと簡単にジャンプできるような話をしたつもりだ。
それもいたって当たり前のことがほとんどだ。
僕は、いつも誰でもできることしか話さない。しかし、たいていの場合、
それをやるかどうかで、その後の結果が変わってくる。

本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。
それがこの本が望む到達点だ。

▼目次

序章 なぜ、本音で生きられないのか
・堀江さん! 職場で本音を言っちゃダメですか?
・他人のことは「ほうっておけ」
・議論は平行線のままでいい

1章 言い訳をやめる
・「お金がない」という言い訳は無意味である
・「時間がないから、できない」は、現状維持を選んでいるだけ
・「才能がないから、できない」「自分は凡人だから」と言った時点で
「今のままでいい」と言っているのと同じ

2章 バランスをとるな!
・バランスなんかとらなくていい
・安定した仕事や人間関係など存在しない

3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
・「プライド」はないほうが、みんなに愛される
・猫ひろしは、なぜ、カンボジアで走ったのか
・実現可能性など考えるな

4章 すべてを最適化せよ
・30秒で終わるメールはすぐ返す。5分でできることは、片っ端から片づける
・隙間時間を「最適化」する
・自分の得意(コアバリュー)にこそ、時間を使え
・最短距離で学ぶ
・「今すぐやる」ことこそ、最大の最適化

5章 本音で生きるために必要なこと
・大事なのは、”Give, Give, Give”
・AIはむしろ歓迎すべき

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