泊まれる本屋

池袋に泊まれる本屋ができたそうです。

サイトを見てみたら、漫画喫茶の漫画じゃない版、本がたくさんあるカプセルホテルと言ったところでしょうか。

本好きとしては、こういうコンセプトのお店大好きです。流行って欲しいなと思います。

ただ、一泊4500円はなかなか強気。まぁ、これぐらいでないと室も質も保てないでしょう。

 

この店を知って、思い出すは10数年前。

六本木ヒルズの映画館でレイトショーを見て、見終わった後、深夜営業していたスタバで時間を潰していたことがありました。そのスタバも4時ぐらいに閉店して追い出され、始発までのあと少し。ファーストキッチンに逃げ込もうとしたら、クラブ帰り?のチャラチャラした兄ちゃん・姉ちゃん・外国人のすごいるつぼな店内でした。

なんだかその雰囲気に馴染めなかった僕はその向かいにあった青山ブックセンターへ向かったのでした。芸術関係の本も多く、数名いた客もどこかハイソで何か小洒落た感がありました。。東京に来たばかりだったので、六本木って素敵な本屋があるんだな。やっぱり東京だなって思った記憶があります。そして、同じ店内にいる自分もそんな一人なんだと嬉しかったのを覚えています。

でも、そんな青山ブックセンターも潰れてしまったわけですが、こんな泊まれる本屋が六本木にあれば、私も利用していたかもしれませんね。

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